現役医大生
講師やチューターに現役で医学部に在籍している学生を採用しているスクールもありますし、卒業生が就職している専門予備校もあります。 現役の学生ならほんの数年前は生徒と同じ立場だったわけですから、受験勉強だけではなく合格後の生活のことやその他諸々の相談にのることもできます。 キャンパスライフはどんな感じか、サークル活動は積極的にしているのか、そうした生の情報もこれから受験される方にとっては有益なものとなるはずです。 それにより志望校を変更したり一層モチベーションが上がったりもするかもしれず、生徒と年の近いチューターがもたらす効果は甚大なのです。 いなくても困りませんが在籍していたほうがなにかと頼れそうですし、その確率が高い専門予備校は医学部志望なら気にしたほうがいいでしょう。 卒業生がもたらす情報も魅力はありますが、新鮮でピチピチな最新の情報は現役の大学生が発信したものであることは確実です。 チューターに医学部在籍の女子大生がいる、それだけでやる気が出てきます。
質問対応体制
現役の学生チューターが在籍している医学部予備校だと、授業の無い日でも疑問点や分からないところをサポートしてくれる体制だったりします。 講師だからではなく補助的なチューターだからなのか、「今日は授業ありませんよね」と生徒を追い払うようなことはせず、困ったときには何曜日でも助けてくれます。 問題点は即時解決したほうがその後の進展具合も捗りますし、こういったサポートは繊細な受験生にはとても大切なことなのですが、 多人数の生徒を抱える学習塾ではなかなか実現しづらいようです。 その点個別指導をセールスポイントにしている専門予備校ならば授業時間以外でもこういったサポート体制をしていたり、チューターが裏から支えてくれるのです。 自習をしていたら分からない問題があったけど明日までは質問をすることが許されない、そんな環境では充実した受験生ライフを送れるはずがありません。 いつでも講師やチューターに教えを請える、それが専門予備校の魅力でしょう。
健康管理も
専門予備校は一般的な学習塾よりも手厚いサポートを受けられるようになっています。 医学部志望だと高いレベルでの学習が求められることもあり、生徒の健康管理にも気を使っているスクールが多いようです。 勉強の合間に寛ぐスペースが用意されていたり、受験生向けのお弁当を用意してくれるところもけっこう増えてきました。 このお弁当はコンビニエンスストアでは手に入らないような高級品で、栄養のバランスが細かく計算されていたり縁起の良いメニューになっているそうです。 医学を学ぶのですからお薬も常備されていたりします。 いつでも喉を痛めた生徒に配れるようにのど飴が用意されていたり、体調を崩した生徒や講師のために風邪薬が常備されていたりと、健康管理も万全です。 受験目前の寒い季節に病気になったら精神的にも厳しい思いをするでしょうし、こうしたケアも最近では学習塾が行うようになりつつあるのです。